
和宗総本山 四天王寺で浄土信仰の伝統行事「日想観(じっそうかん)」が行われます。
日想観とは、夕日の先に極楽浄土を感じる修行の一環であり、四天王寺の西門(極楽門)で行われる伝統的な祭事です。
その昔、四天王寺の西側は海が広がっており、西門の真ん中へ夕日が沈む様を見て、極楽浄土へ
の想いをはせる法要が古来より行われてきました。
西門は、四天王寺の西門であると同時に極楽門浄土の東門でもあります。
彼岸の中日に行われ、今年の日想観は9月22日 17:20より。
極楽門で行われる法要には、数千もの人が集まり、彼岸の期間は数多くの露店がでます。
和宗総本山 四天王寺
