
渋すぎて入るのを躊躇してました。今回の大阪カフェ巡りは「喫茶ボナール」
朝早い時間です。なんばウォークの日本橋駅側、シャッターが閉まっているお店が多い中、黄色い看板が目立ちますね。
こちらが今日の喫茶店。「手作りコーヒーの店」コーヒー300円、あつぎりトースト50円、、50円!??って安すぎませんか?二度見してしまう入口。
いつも通り過ぎるときにチラッと見てた店内。一瞬見ただけでも分かる渋い雰囲気。奥行きがあって、入口のすぐ横には小さな一人席。この席で新聞広げながらコーヒーを飲んでいる人たちを魅力的に感じてたのです。ちょこんと座ってゆっくりしたいなんて思いながらも、あまりの渋さに入るのを躊躇していました。
ですが、今日は勇気をだして入店してみましょう。
木の温もりがある店内。ダークウッドのテーブルや椅子、壁の亀裂や剥がれ模様に歴史を感じますね。とても渋い空間です。
窓に描かれている広大な風景、妙なメルヘン要素が加わりお店をさらに独特の雰囲気にしています。
こちらにも面白い席を発見!!老夫婦が座っているとすごく様になりそうな、可愛らしい席。
メニュー。コーヒー以外もミックスジュースやソーダフロート、レモンスカッシュなど一通り揃っているようです。
こちらが50円の厚切りトースト。バター付き。ふわっとしていて、ほんのりと甘いくて美味しい。
店内は喫煙可で、お客さんの8割はおじさま方という渋〜いお店です。小さいお店で、少し煙たい感じがあるので非喫煙者がゆっくりするにはすこし辛いかもせれません。
昔は、コーヒーと煙草はセットみたいなものと考えられてきたので、こういった昔ながらの純喫茶では喫煙可なところがまだまだ多いのですよね。
逆に煙草吸う人は、最近は吸う場所もなく肩身狭い思いをしているので、こういった純喫茶が癒しの場みたいな感じなのでしょうか。
朝、小さな店内で広大な風景を見ながらコーヒーを飲んで、50円の厚切りトーストを食べて、その後に深〜く一服。そして仕事へ向かうサラリーマン。
色々な人間模様が垣間見れる喫茶店です。
さあ、今日も頑張ろう。
喫茶ボナール
住 所 大阪府大阪市中央区難波2 なんばウォ−ク
電 話 06-6213-6328
時 間 7:00~21:50