台湾
第二の故郷だと言うのに、もう10年以上行ってません。
あの時食べた牛肉麺の味、それはそれはもう。
牛肉麺ってもともとは中国発祥ですが、台湾でも一押しグルメみたいな扱いをされていてローカルフード特集もよく組まれています。
とは言うものの、日本人に馴染みのない香辛料が使われていたりするので苦手とする人も多くいますよね。
実際に台湾で牛肉麺を食べても美味しいお店と、到底食べれないドギツイ味付けのところまで様々。
そんな牛肉麺もここ数年は、日本でも提供するお店が増えてきているようで、最近ではなんば千日前に新店がオープンしたばかりです。

場所は千日前の商店街、ビックカメラと道頓堀のあいだくらい。ラーメン激戦区のど真ん中にあります。
店構えは高級感のある中華料理屋さんという感じですね。赤黒金の王道カラーです。
基本は、蘭州拉麺一択。ラム肉の串焼きなどもおすすめみたい。2本で300円。リーズナブルですね。まあ、今回は蘭州拉麺だけにしておきましょう。
オープンして1ヶ月程度なので店内はとても綺麗です。洒落た中華屋さんのよう。
コの字型のカウンターとテーブル席が一つです。まずは目の前にオーダーシートがあるので、それに記載しましょう。
麺は7種類から選べるじゃないですか!まあ無難な中細くらいにしておきましょう。
待つこと数分、ついに牛肉麺が配膳されました!! もっちもちの麺です。
秘伝の辣油が食欲をそそりますね。 真っ赤っか。でも辛さは思ったほどではありません。CoCo壱で言うと1辛くらいかな。それよりも葉にんにくの存在感が想像以上ですw食べたあともずっと身体に残ってます。少量でよかったかも。
全体的には、漢方スパイスが効いたスープという珍しさはあるものの、日本仕様の上品な牛肉麺というな感じでしょうか。カットされた牛肉はおでんのすじ肉みたいですし。
昔、台湾で食べた牛肉麺と比べるとパンチが足りないんですよねー。本場の中華料理と、餃子の王将くらい違います。
台湾で食べた牛肉麺はもう10年以上前で、正直なところ、どんな味かをはっきりと覚えているかと言うとそうでもありません。
美化した青春時代を思い出すような、そんな感覚になっているかもしれません。
でも、、この味は、ちょっと違うんですよねー。
なんて思いながら牛肉麺の探訪は続きますw