
今回紹介する商店街は戦後の闇市から生まれました。
と書くと、「へーっ、そうなんだー。昔は闇市だったんだー」と一見興味深く思えるのですが、
戦後の混乱の中、闇市なんて至るところで生まれているので「戦後の闇市から生まれた〜」なんて言われても「ここもか」くらいしか思わなくなったのですよね。
終戦の翌年となる「昭和21年 大阪府警が92ヵ所の闇市閉鎖を断行」という事から考えると、大阪にはその数を超える闇市が存在していたと思われます。
挙げるとキリがないですが、有名どころは大阪駅前、京橋、鶴橋、上本町、新今宮、天王寺あたりでしょうか?
と言う訳で、今回紹介する「阪和商店街」も戦後の闇市が起源とされる商店街です。
天王寺駅前・阪和商店街への行き方
北口をでて、道路の向かい側に商店街の入り口があります。ビルの間の細長い通路から入ります。
昭和レトロな飲み屋街
南北に続く商店街に入ったと思ったら、すぐに出口が見えてます。長さにして50メートルもないくらい。
えっ?あっという間に終わり??あまりにも短くない???
どうやらこの商店街は西側にも広がっているみたいです。曲がってみましょう。
雰囲気出ていますね。昭和ノスタルジーを感じます。
飲み屋さんばかりで、裏なんばではなく裏天王寺とでも言いましょうか。
小さい公衆トイレ。ちょうどトイレ行きたかったですが、怖くて入れませんでした。。。
こちらは種よし。人気店です。サソリ、カエル、ワニ、イモリ、ラクダなどが食べれます。ゲテモノ好きはどうぞ。僕は行きません。
今日は日中の訪問でしたが、次は仲間を誘って夜に行ってみたいですね。昭和レトロな商店街で一杯やりたいですね。(サソリのお店以外で)