
子供の頃は京橋が大都会に思えた。
4階のゲームセンターでメダルゲームを覚えたのは確か小学5年生のとき。
中学に入るとダイエーのジョイントで服を買ってお洒落してた。
靴屋さんが向かい合っていたので選びたい放題だと思ってた。
1階のホールで開催されてたバレンタインデーフェアを毎年横目で見てた。
高校の部活動の帰りはドムドムで友達と喋ってた。
家族のお祝いは大北京だった。
ダイエーのクレープはデートの定番だった。
ポケベルからピッチへ、ダイエーと共に歩んできた。
スタバができたのが少し誇らしかった。
京阪モールよりダイエーが好きだった。
何もかもがダイエーで揃うと思ってた。
イオンになっても心の中ではずっとダイエーだった。
そんなダイエーが閉店した。








JR京橋駅直結の総合スーパー「イオン京橋店(旧ダイエー京橋店)が、2019年9月30日をもって閉店。建物の老朽化と大阪市の都市再生プロジェクトなどによるものです。閉店は残念ではありますが、今後京橋がどのような景観になっていくのか今から楽しみでもあります。