
大阪城トライアスロン アジアカップが2018年6月10日(日)、大阪城公園で開催されました。
2017年に第一回で行われ、今年で二回目です。大阪城の外濠を泳ぐという、大胆なコース設定が話題になった画期的なトライアスロン大会です。
世界各国から50名以上のトップ選手が出場、トータルでは800名を超える人が参加する大きな大会。大阪城を舞台に、スイム、バイク、ランの3種競技で争います。
最も参加者の多いスタンダードでは、スイムは大阪城の東外濠を1.5km、バイクは大阪城公園から玉造筋の周回約37km、ランは大阪城公園内を約10km、合計48.5kmの距離となります。
第一種目 スイム
ほんとに外濠で泳ぎます。事前の水質調査では菌や透明度など環境省の基準に照らして調査され、競技が可能との結果がでたようです。
これまで何度も見てきた外濠ですが、人が泳ぐなんて想像もしていなかったです。いざ目の当たりにして見ると、その迫力はかなりのもの。特にスタート直後、一斉に泳ぎだすダイナミックな光景は必見です。
第二種目 バイク


スイムの後は、バイクに乗って約37kmの距離を走ります。目の前を一瞬で通り過ぎていくほど、スピード感がありますね。森ノ宮駅近くの噴水広場はバイクの観戦ポイントです。
トランジット
バイクの後はラン。トランジットで自転車を置き、ランニングシューズに履き替えます。動きはとてもスムーズです。
トライアスロンは、スイム、バイク、ランと3つの競技ですが、このトランジットは第4の種目と言われているくらい重要なもの。ここでの時間がレースタイムに大きく影響してきます。
第三種目 ラン


第3種目は10kmのラン。太陽の広場、京橋口、内堀を通る約1.9kmのコースを5周します。最後は、大きな声援の中でゴール!!
EXPO
太陽の広場ではエキスポが開催。大阪グルメやトライアスロングッズが販売されています。
ワールドカップに向けて
昨年より始まった大阪城のトライアスロン、珍しい光景であるということもあって、今年もたくさんの観客が集まっていました。競技に参加する選手に加え、沿道の大きな声援が大会の盛り上がりにつながっていたと感じます。
大阪城トライアスロンは、継続して実施し2020年には現在のアジアカップからワールドカップに格上げを目指すとのこと。