
大阪市浪速区に位置する新世界。1903年(明治36年)近代化促進のための博覧会「第5回内国勧業博覧会」の跡地を開発して造られた場所です。
現在では、飲食店や映画館、娯楽状が並び、街全体がテーマパークのようになっています。昭和の雰囲気を十分に残したレトロでディープな街並はたくさんの観光客で溢れる人気スポットになりました。
新世界のシンボル 通天閣
新世界の中心に位置する通天閣、初代タワーは1912年にパリのエッフェル塔をモデルにして建てられました。高さ64メートルのタワーは東洋一の高さを誇っていました。
第二次世界大戦中に一度解体されましたが、1956年に2代目のタワーが再建。それが現在の通天閣です。高さは103メートル、5階展望台、オープンエアーの屋上展望台からは大阪の街を一望することができます。通天閣の頂上の丸いネオンは「光の天気予報」となっていて、明日の天気をネオンの色で表示しています。(白は晴れ、橙は曇り、青は雨)
ライトアップ
新世界を彩る通天閣のライトアップ。イベントごとに特別ライトアップを実施し、見る人を楽しませています。
ビリケン
通天閣の展望台を始め、新世界のいたるところで見ることができるビリケン像。オリジナルは、1908年アメリカのフローレンス・プレッツが「夢の中でみた神様」をモデルにして作られました。その後日本へ渡り、1912年に幸福の神様として新世界にも設置されるようになりました。ビリケンさんは全知全能の神、足の裏を撫でるとどんな願いでも叶えてくれると言われています。
新世界名物!!串カツ

大阪新世界と言えば名物の串カツ。人気串カツ店「だるま」の初代女将が西成の労働者に提供したのが始まりとされています。有名店では長蛇の列ができるほど人気です。串カツは1本、100円から200円程度。外はサクッと、中はモチっとした食感が特徴。昼食や夕食はもちろん、散策の合間にも訪れてもOK!!
新世界の巨大看板

新世界は、道頓堀と同様にとても賑やかな場所。店の前に掲げられた巨大看板は見ているだけで楽しいです。新しいお店も増えつつありますが、昭和の香りが残る、コテコテの大阪の雰囲気は今も健在です。
100円から遊べる昭和のレトロゲーム!?
昔懐かしのスマートボール。100円で25個のピンボールほどの玉が出てきて遊べます。点数によって、景品と交換できます。
※保護者同伴の場合も含め、18歳未満の方は入場禁止となっています。
昔ながらのゲームセンター
遊べるのは、スマートボールだけじゃない。ついつい熱中してしまう、懐かしいアーケードゲームがいっぱい。1ゲーム50円から遊べるのも嬉しい!!
個性的なお土産は如何?
新世界には個性的なお店がたくさんあります。散策の合間には他では見ない大阪らしい「おもしろグッズ」を探してみては如何でしょうか。
スパワールド 世界の大温泉
通天閣すぐ近くにある「スパワールド 世界の大温泉」は、子供から大人まで楽しめる温泉テーマパークです。施設内には、温泉、岩盤浴、プール、リラクゼーションやスポーツジムまで完備。温泉は、4階はヨーロッパゾーン、6階はアジアゾーン、各フロアには約8種類のお風呂があります。ゾーンは、月ごとに男女入れ替わり制。古代ローマや、地中海、イスラムの石風呂など、多彩な温泉を満喫できます。
インフォメーション
インフォメーション | 新世界 |
公式URL | 新世界ネット |
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