大人の遠足 奈良・東大寺の大仏と再会


クゥーーーーンッと犬のように鳴いている、、、鹿???

あっ!!よく見ると角があります!!!


すごく警戒心の強い鹿だったので、少しでも近寄ると逃げていきます。なので遠くから望遠レンズで。

その警戒心のおかげで角切りから逃れられたのかもしれませんね。


ほんとそこら中に鹿がいますね。


案内版のとこにも置き物??と思いきや、次の瞬間動きだしてびっくり!!!本物でした。ってか、なぜそこ???


紅葉をバックにまったりしている鹿。くちゃくちゃしているのが笑ってるみたい。


寒いのに水遊びしている元気な鹿とか。


と言う訳で、今日は修学旅行の定番の地、奈良の東大寺へやって来ました。


南大門の朽ちた感じがたまらないですね。


太陽の光を十分に浴びた仁王像。かっこいいです。


大仏殿まできました。いや〜ほんといつぶりでしょうか。


近くで見ると、すごく迫力があります。


やあ、久しぶり!!

ほら、大仏さんも挨拶しているみたい。


ちょっと肥えたんとちゃう?


仏像って、見る人の気持ちのあり方によって表情が変わると言いますが、改めて見ると、無表情だからこそ見る人の脳内で補完されているのだと感じたり。慈悲深い表情に見える人は、慈悲深さを求めている。みたいな感じです。

それにしても、久しぶりに見る仏像はとにかく大きいです。


説明するほどでなく、奈良一番の名所です。世界遺産にもなってます。

創建は、743年聖武天皇の時代。大仏造立という一大事業を歴史ドラマとして描いた「大仏開眼」がとても面白かったです。AmazonのNKHオンデマンドでも見れます。


大仏は何度も焼失されているので、作り直したり、修復されたりして今に至ります。手を見ていても修復の後が確認できますね。


台座の一部分は、創建当初のものが残っていたりするようです。台座も所々修復されているのでどの部分かはパッと見て分かりませが、千年以上も大仏を支えているのですね。


大仏の左脚の箇所の蓮に如来像の彫刻がありました。どうやら全ての蓮に同様のものがあるらしいですが、ほぼ消えていてはっきりと見えません。

この部分は比較的に分かりやすいです。蓮華蔵世界図と言われる宗教的世界観が描かれていました。