
戦勝国が復興に資金を注ぎ込んだ西ドイツ
戦後、ソビエト連邦に搾取され続けた東ドイツ
豊かさと貧しさが対照的に映るドイツ分断。その象徴となるのが「ベルリンの壁」です。
1989年ベルリンの壁は崩壊し、その翌年に東西ドイツは統一されました。
2020年は東西ドイツ統一30周年となります。
この機会にベルリンの壁を見に行こうと大阪・天王寺にやってきました。
ベルリンの壁がある統国寺までの行き方
300メートルほど歩いたところで左折しましょう。白いビルの喫茶店が目印です。
ちょうど天王寺のファッションホテル街の北端あたり。このまま直進すると、
ついにベルリンの壁と対面!!
ありましたっ!!統国寺に入ってすぐのところにベルリンの壁がありました!
「1961年8月東ドイツによって建造、1989年11月ドイツ統合により崩壊 冷戦を最も象徴する建造物である」と記載されています。
鉄骨が露出していたり、壁に穴が開けられたりしていましたが、比較的に良い状態で残されていると思います。
横から見た様子。厚さは約20cm。思っていたより薄いです。土台はしっかりしてそうですね。
全体像。ベルリンの壁は約3.6メートルだったと言われています。確かに高いですが、これくらいだと脚立など使えばすぐに乗り越えれそうな気がしますね。当時、実際に乗り越えた人も、乗り越えに失敗し射殺された人も多くいるようです。
在日韓国人のお寺のようで、ハングル文字の表記が至るところにありました。
沢山イベントをしているようです。ワークショップやコンサート、コスプレ撮影会など。よいですよね、こうやって皆で使えるお寺っていうのは。